シミができるまで
紫外線を浴びると、表皮の最下層の基底層
にあるメラノサイトという色素細胞でしみの
原因となるメラニン色素が作られ、
肌を守ろうとします。
メラニンは肌の生まれ変わりのサイクル
(ターンオーバー)によって、最後は
垢となってはがれ落ちます。
けれど、長時間強い紫外線を浴び続けると、
メラニンの生成が活発化します。
また、加齢やストレスなどの影響で
ターンオーバーが乱れるとメラニンが停滞し、
やがてしみになってしまいます。
地表に届く紫外線はA波(UV-A)と
B波(UV-B)の2種類あります。
A波は肌の真皮にダメージを与えて、
シワやたるみなどの肌の老化を引き起こします。
雲や窓ガラスも通過するので、
曇りの日や室内でも注意が必要です。
一方B波は、肌の表皮にダメージを
与える紫外線です。
肌を赤く日焼けさせ、しみやそばかすの
原因になります。
日焼け止めさえ塗っておけば紫外線は、
防御できるのでしょうか?
日焼け止めを塗るのは、UV対策の基本です。
汗で落ちたり、時間が経ったりした時は、
塗り直すようにするのがおすすめです。
うなじ、首、デコルテなどは、塗り忘れて
しまいがちですので、気をつけましょう。
髪や頭皮は、顔の4〜5倍も紫外線の
ダメージを受けると言われています。
UVカット加工のしてある日傘や帽子
がおすすめです。
また、肌に直接日が当たっていなくても
目から紫外線が入ると、目の奥が炎症を起こし、
脳へメラニンを生成するように指令を出して
しまいます。
UVカット表示のあるサングラスやメガネを
使用して防御しましょう。
<日焼け止めの豆知識>
「SPF」とは、日焼けやシミの原因になる
UVB(紫外線B波)を防ぐ力を示す数値です。
数値が高いほど防御力が高いことを
表しています。
最高値は「50+」とされています。
「PA」は、シワやたるみの原因となる
UVA(紫外線A波)をブロックする数値です。
+の数が多いほど、防御力が高いことを
表しています。
2013年1月より、4段階評価になり、
最高値は「++++」となっています。
<生活シーン別日焼け止めのおすすめ値>
日常生活(通勤や買い物、家事など)
SPF10〜20 PA+以上
屋外での軽いスポーツやレジャー
SPF10〜35 PA++以上
紫外線の強さは、季節や場所によって
異なります。
シーンに合わせて日焼け止めを
使い分けるのがおすすめです。
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